がんゲノム医療の現状
2020年 8月 19日(水)「がんゲノム医療の現状」を開催しました。
= 開催報告 =
今回は、『がんゲノム医療の現状』と題して、3つのテーマ ①『がんゲノム医療総論』②『がんゲノム外来の受診方法と検査の実際について』③『エキスパートパネルと遺伝子パネル検査に基づく治療の問題点』ごとに、多様なスペシャリストの先生方に登壇/講演いただきました。
本会参加者は、最終的に合計125名(本会場参加69名+WEB参加56名)となり、大変多数の皆さんにご参加いただくことができました。有り難うございました。
がん遺伝子パネル検査は、患者さんの「がん」に起きている遺伝子の異常を調べ、見つかった異常に基づいた治療を提案することが目的です。
愛知県がんセンターでも、2020年5月までに 132名の患者さんに本検査を受けていただいています。
ゲノム医療と聞くと「ゲノム」「遺伝子」などの難しい言葉や、「エキスパートパネル」のような独特の用語もあり、何となく敷居が高く感じてしまいますが、今回は、愛知県がんセンターにおけるゲノム医療の現状について、具体的な事例とともに、わかりやすくお話いただきました。参加者の皆さんも、多くの新たな学びと気づきのある有意義な時間になったことと思います。
愛知キャンサーネットワークでは、コロナ禍まだ先が見えない状況ですが、WEB開催はじめ、あたらしい開催/交流形式を含めて、今後も積極的に企画立案をしてまいりたいと思います。関係各位の皆さま、お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。よろしくお願い致します。
◇会場風景写真
= 概 要 =
現在のコロナ禍の状況を考慮して、会場参加は『愛知県がんセンター職員のみ』とさせていただくこととなりました。 他皆さまも WEB参加が可能 です(*WEBライブ配信予定)。詳細は下欄をご参照ください。関係各位の皆さま、お誘いあわせのうえ、奮ってご参加ください。
- 日 時 2020年 8月 19日(水)18:00~19:15
- 場 所 愛知県がんセンター 国際医学交流センター メインホール
愛知県名古屋市千種区鹿子殿1-1 =アクセスはこちら= - 対 象 医療従事者、ピアサポーター
*本会場参加は『愛知県がんセンター職員のみ』/ 他皆さまもWEB参加が可能
*事前参加申込について:本会場参加は不要・WEB参加は必要-下欄をご確認ください - 参加費 無料
● 新型コロナウイルス感染対策として ●
1. | 会場出入り口に手指消毒薬を設置し、消毒を徹底致します。 |
2. | 参加者の方たちにマスク着用をお願い致します。 |
3. | 37.5度以上の発熱などの風邪の症状や体調不良の方には参加をご遠慮いただきます。 |
4. | 会場の収容率を推奨定員の50%以内におさめソーシャルディスタンスを意識した会場作りをします。 |
5. | 感染の状況によって、WEB開催のみへ変更を考えます。 |
=プログラム=
■ 講 演 ■
がんゲノム医療とその現状について、
愛知県がんセンターの状況を中心に、わかりやすく解説します。
①『がんゲノム医療総論』
②『がんゲノム外来の受診方法と検査の実際について』
③『エキスパートパネルと遺伝子パネル検査に基づく治療の問題点』
愛知県がんセンター
・衣斐 寛倫 先生(がん標的治療TR分野 分野長)
・坂東 英明 先生(薬物療法部 医長)
・山口 真澄 さん(がんゲノム医療センター 看護師/ゲノムコーディネーター)
=参加申込み方法=
1.会場参加 -
2.WEB参加 -
当セミナーWEB参加は事前参加申込みが必要です。
【参加申込期間】2020年 8月 10日(月)まで
下記 愛知キャンサーネットワーク事務局まで、下記申込事項をメールにてご連絡ください。
[参加申込事項]氏名・所属・職種・連絡先E-Mailアドレス
≪開催案内パンフレット≫
=参加申込み/お問い合わせ先=
下記の事務局メールアドレスまでご連絡ください。
NPO法人愛知キャンサーネットワーク事務局
E-Mail:info@aichi-cancernetwork.com
TEL:080-7039-3356 FAX:052-307-4532
※TEL受付時間-平日9:30~16:00(土日祝日・年末年始を除く)