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第3回痛みについての勉強会・第2回在宅医療を考える会


=概要=

  • 日時:平成27年1月24日(土)14:30~18:30
  • 場所:MSAT(名城大学名駅サテライト)
  • 交通アクセス:こちらをご参照ください
  • 対象:医療従事者
  • 参加費:無料 ※要事前登録
  • その他:日本緩和医療薬学会単位申請中

=イベント内容=

【第一部】
『知っていたら怖くない!~医療用麻薬の効き目~』
 演者:大澤 匡弘 先生(名古屋市立大学大学院 薬学研究科 神経薬理学分野 准教授)

【第二部】
『在宅がん患者への栄養サポートを考える』
 演者:青山 寿昭 先生(愛知県がんセンター中央病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師)

【フリーディスカッション】
 大澤先生、青山先生を囲んでラウンジで思い切りおしゃべりしましょう!

開催のご案内はこちら


=開催報告=

院内・院外薬局の薬剤師さんを中心に、病院勤務の看護師、訪問看護師、在宅医の先生、ピアサポーターの皆様など多数のメディカルスタッフの方々にご参加いただきました。

『第3回 痛みについての勉強会』は、名古屋市立大学大学院薬学研究科 神経薬理学分野准教授の大澤先生から、「知っていたら怖くない!~医療用麻薬の効き目~」というテーマでご講義いただきました。今回もインパクトのあるパワーポイントで、難しい内容をわかりやすく熱心にお話しいただきました。お忙しい中、大澤先生、本当にありがとうございました。
『第2回 在宅医療を考える会』では、「がん患者の在宅栄養を考える」というテーマで、愛知県がんセンター中央病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師の青山寿昭先生からご講義いただきました。病院内でも個々の患者さんに合わせた栄養指導やサポートが十分に行えているとは言い難い現状の中、果たして在宅のがん患者さんにはどのような支援ができるのか…。さまざまな課題、連携の必要性を考えさせられる内容でした。
その後のグループディスカッションも、時間が足りなくなるくらい、がん医療に携わる自分たちの悩みや思いを熱く語りました。大澤先生、青山先生もグループディスカッションにも参加していただき、ご助言いただきました。在宅医療に熱心に関わるメディカルスタッフが、お互いの努力を知る機会となり、とても有意義な時間でした。しかし、医療者の頑張っていることは、まだまだ患者さんやご家族に十分伝えきれていないようにも感じました。今後も患者さんやご家族への啓発活動を、積極的に頑張っていきたいと思いました。

今回の講義の様子は、愛知キャンサーネットワークの会員特典として、会員専用ページにアップしていく予定です。まだご入会されていない方も、これを機会に入会を検討して頂けますと幸いです。今後も愛知キャンサーネットワークをよろしくお願いします!



≫講演動画(会員限定コンテンツ)
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「知っていたら怖くない!
 ~医療用麻薬の効き目~」
 大澤 匡弘 先生

 名古屋市立大学大学院 薬学研究科 神経薬理学分野 准教授

 収録日:2015年1月24日
「在宅がん患者への栄養サポートを考える」
 青山 寿昭 先生

 愛知県がんセンター中央病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師

 収録日:2015年1月24日

≫以下会場風景です